あなたの大切な家は大丈夫ですか?

 

株式会社 シグマエコスペック と申します。

「阪神・淡路大地震」は,死者約6,400名,被災建築物約44万棟にも及ぶ未曾有の被害をもたらしましたが,損壊建築物の多くは現行耐震基準(昭和56年制定)以前の比較的古いものでした。昭和56年以前に建築された,建築物のうち,耐震診断が必要と推定される建築物は住宅が1,200万棟,非住宅は220万棟と言われております。

 

既存建物の耐震診断を実施する上で、重要な要素のひとつが診断に要する時間と費用です。まず、簡易な調査・診断で耐震性に疑問があるかどうかを判断します。もし、この段階で耐震性に問題ありと判断されれば、さらに精密な診断をおこなって問題点を明らかにし、そして耐震補強案の策定まで進めてゆきます。もちろん問題なしとなればそれにこしたことはありません。

 

1.木造住宅建築物
 すじかいの量(不明な場合は壁の量)、建物のバランス、老朽化の具合などの項目を調査し、評価します。

(15万円〜20万円程)
 診断だけでしたら安価に行えます。(図面がある場合は普通の戸建住宅で5万円前後ぐらいです。)

 

2.鉄筋コンクリート造建築物
 
原則として図面が残っているものについて診断を行います。図面がない場合は、建物を一部こわして(もちろん補修します)内部の鉄筋の入りぐあいを確認しながら図面を再現してからの作業となります。
 簡易診断の1次診断〜壁、柱の破壊に注目して計算する2次診断〜壁、柱、梁、基礎、建物全体の転倒を考慮して計算する3次診断と状況により調査診断を行って行きます。調査項目としては、図面をもとに建物全体の整形性を、現場の調査からひび割れ、老化、雨水漏水、火災、薬品等による傷み具合を調べ、さらに詳細な計算を行い強さ、靱性(ねばり強さ)バランスを評価し、総合的に安全性を検討します。

 

3.鉄骨造建築物

これも原則として図面が残っているものについて診断を行い、図面がない場合は、建物を一部こわして図面を再現します。鉄骨造の診断はすべて、すじかい、柱、梁、基礎、建物全体の転倒を考慮して計算します。
 調査項目としては、現場の調査から鉄材の錆具合を調べ、詳細な計算を行い強さ、靱性(ねばり強さ)バランスを評価し、安全性を検討します。

 

当社では補修工事は請け負っておりません!!(ご紹介は出来ますが・・)よって、補修工事を受注したいが為の「危ないからすぐに補修工事を!」と言うような結果が出るように調査は致しません。報告書の内容、調査箇所の量もかなり多いと自負しております。ご質問、調査・診断の御見積りはもちろん無料です。お気軽に連絡を下さい。